@京都 「自分ゴトと社会ゴトから”価値”を見つけよう」

「自分ゴト」と「社会ゴト」の重なる部分から
仲間との共通の価値観(ミッション)を発見し、
持続的なチームアクションを創る場「シンライノテーブル」。
今年から、財団オフィスのある京町屋「風伝館」で月に1度開催をしています。
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世の中のために動きたい想いはあるけど
”どんなふうに形にすればいいか分からない…”
”1人では難しい、仲間がほしい…”
”活動を始めたけど、続かなかったことがある…”
といった悩みを抱えている人が、社会的事業に動き出す場とすべく
ワーク手法を練りながら、信頼衆メンバーを中心に開催を続けています。
財団が考える持続可能な活動のポイントは3つ。
  • チームアクションが「自分ゴト」に結びついていること
  • チームアクションが社会のニーズに合っていること
  • 支え合う仲間と大きな理想があること
まずは、これらをクリアにする場として「シンライノテーブル」を開催、チームアクションの創出をめざします。
さらに実行段階に入ってからは、財団の共感融資・共感助成制度やA-KIND塾(社会的事業家育成塾)で継続的にサポートをしていきます。
さて、10月は最初の一歩であるワーク
STEP1【「自分ゴト」と「社会ゴト」の重なりを見つけよう!】に取り組みました。
まずはそれぞれ個人が
”チャレンジしてみたい” ”実は悩んでいる…” ”興味がある”
といった「自分ゴト」を思いつくままに書き出してみます。
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次に、社会課題の例が書かれたシートを見ながら、
直感的に気になる「社会ゴト」をピックアップしていきます。
書き出したキーワードはそれぞれ、
「現在−未来」
「社会的価値(人のつながり、利他的欲求)で解決できること−経済的価値(お金)で解決できること」
の二軸にプロットしていきます。
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その後、4人1チームに分かれて
書き出したキーワードに対して「なぜ気になっているのか?」をヒアリングし合い、
それぞれの「自分ゴトと社会ゴトの共通部分」を探します。
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最後に書き出したキーワードの中から「最も気になる!」ものを1人1〜3つピックアップ。
全体で想いを共有しながら、大きなプロットを作成しました。
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11月のシンライノテーブルでは、個人個人の価値観を伝え合い、「どんな未来が欲しいか?」というテーマで語り合い、チームミッションとして1つの言葉に落とし込みました。
いよいよアクションを練っていく来月12月は15日(火)の19時から開催します。
初参加の方にも新たなメンバーとして加わっていただけるよう、これまでのプロセスの共有しつつ、皆で一緒に事業を育てていく場にしたいと思っています。どのタイミングからでもご参加も可能ですので、お気軽にお越しください。

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